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京都花街の教え 元芸妓が語る 昇る男の条件 沈む男の傾向
書名 | 京都花街の教え 元芸妓が語る 昇る男の条件 沈む男の傾向 |
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著者 | 竹由喜美子 |
判型 | B6判/並製/224ページ |
発行日 | 2013年4月24日 |
発行 | すばる舎リンケージ |
価格 | 1,470円 |
ISBNコード | 978-4-7991-0237-4 |
舞妓・芸妓として11年あまりを京都花街で過ごし、数多くの一流人を見てきた著者の指摘は、示唆に富む。お座敷に上がる客を、「社会的な地位や財に恵まれた方々ですが、むしろ人としての豊かさがあるからこそ、いまのお立場や財力を手にされたのでは」ととらえ、たとえば「昇る男は上司に可愛がられる」が「沈む男は自分の力だけで出世を求める」とする。「昇る男は群れない」「沈む男は群れたがる」とも。あるいは「沈む男は無欲の草食系を気取る」そう。仕事ができて、しかも恰好いい大人になるためのポイントが、マニュアル調ではなく、おもしろい読み物として書かれている。